体感することと理論の大事な関係…。

最近、朝5時半頃起床、7時半頃からストレッチやピラティスやバレエレッスンなどで身体を調整、その後振り付けやリハーサルやバレエクラス、ダンスクラスを行い、なんだかんだと1日8時間くらい踊る日々。

朝起きると、もう一歩も動けないのではぁー…!と思うのだけど、一歩踏み出せばまたエンジンがかかります。

 

どんなに道が険しくても、自分自身の中と外に起こり続けることを、深く知りたいという好奇心がまず勝つから進み、そうやって進もうとする時に関わる方々の中にある素晴らしい内面に触れると、それがただ嬉しくて感動し感謝し、またそこで得た体験からの感覚とその記憶による想像や思考は広がり、更にその先へと歩を進めたくなります。

焦り、という概念やルールや評価などなどと共にあるしがらみなどに縛られることなく、自分の心の持ちよう次第である自由を感じながら進むことを忘れずにいよう、と、自分を戒め、且つ解放しながら…。

 

そこにあるトラップはまた、恐れという妄想です。

それに惑わされないようにするためには、自分にとって何が一番大事なのか、捨てるべきものと大事にするべきものは何なのか、いつでも柔軟に判断することが必要で、そのために、その時々の自分の感覚と未来を同時に見つめる必要がありますよね。

それは簡単なことではないし、その判断が正しいかは、誰にも分からないことなのだと思いますが、失敗を恐れ、自分の気持ちを誤摩化し、チャレンジしないで後悔するのは嫌だなぁ…。

大江健三郎さんの小説の題名「見る前に跳べ」という言葉、共感いたします。

 

明日はバレエクラスを池袋チャコットにておこなわせていただきます。

 

お時間ある方はぜひいらしてくださいね!☆

 

 

岩沢彩