バレエやダンスや色々な経験は自分の中の軸をしなやかに強くしていくのだと思うのです

家の近くに実っていました。かわいいオレンジの果実。
家の近くに実っていました。かわいいオレンジの果実。

今年の花粉達、なかなかにぐんぐんと押し寄せていますね。


でも、レッスンをしたり振付をして汗をかいて身体を思い切り動かすと、少しずつ症状が和らぎます。

意識がそちらに集中するからか、または身体が活性化しアレルギーの元の物質排除もしくは防御機能が働くからなのでしょうか。

 

 

いずれにせよレッスンする、踊るというのは幸せにつながる、ということですね(…間にあることをざざっとカットするとですが…)♪

 


小学4年生くらいの時に色々な舞台を観て、「バレエは基礎として続け、出来ればバレエ団に所属してプロのバレエダンサーとしての活動というものを学び、その後は、バレエだけではなく、もっと自由な表現をする踊りでの活動をしたいなぁ」と思いました。

そうしてそれから何年も何年も何年も何年もかけつつ、少しずつその活動と自分の中にある想いみたいなものを一つにするべく、日々一歩一歩一歩一歩と進めるよう、奮闘しながら助けを借りながら生きてきて、今も奮闘しながら助けを借りながら元気に生きております。

日々様々な方に、ことに、感謝をしております。

 

だから、例えば、小さい頃から大変お世話になっているバレエのお教室でもバレエ団でも、その後の様々なクラスやワークショップや舞台でも、その全ての瞬間が自分が進みたいところへの過程の道でありゴールでありスタート地点であり、稽古であり、本番であり。

また、それ(一つの面はたくさんある面の内の一つの側面であるということ)は、バレエだけが大事、それ以外のダンスだけが大事というのではなく、色々と踊ることが、身体の動きへも踊りという表現にもつながる、ということにつながります。

そしてより楽しさが広がります。

また、踊りだけではなく、日常での様々な経験が、また踊りに、踊りが、また日常での発見や楽しさに、とどんどんつながっていき…。

 

みなさんにも、バレエのクラスもダンスのクラスも受けていただき、その楽しさ面白さを感じていただければと思います。

 

 

肉体を使って瞬間瞬間を創っていく踊り、というのは分析や理屈を越えて、楽しく幸せなものだと思います。

その時の心や鼓動や魂みたいなものを、そこに一番近い自分の肉体で表現し伝える(舞台に立たずとも、レッスンでも、一人っきりで踊るのではなくレッスン仲間と一緒に、またはそのクラスの先生と一緒にレッスンをするならば、もうそれは表現して伝える、ということですね)というのは、もっとも嘘がなく心地よいコミュニケーションの一つ、だと思うのです。

 

そしてコミュニケーションは、食べ物や睡眠と並ぶくらいに、人の幸せにとって重要なものだと思います。

 

もちろん言葉も大事です。

 

でも、言葉だけでは足りないことがあります☆

 

 

明日はチャコットでのバレエクラスを行います。

お時間あったらぜひレッスンしに、踊りにいらしてくださいね。

 

 

岩沢彩