昨日の古典作品特別クラスのバリエーションレッスン★

昨日は“古典作品特別クラス”にて、バレエ初中級クラスの後にバリエーションのレッスンを行いました。

 

コンテンポラリーダンスクラスにも参加されている方が初参加され、一緒にみなさんで楽しく稽古しました。

 

昨日の2クラスでは、トゥシューズを履いた時の、ドゥミポアントからポアントへ、またポアントからドゥミポアントへの滑らかな移行による軽く安定したルルヴェや、例えばクロワゼやエファセの身体の向き(腰や脇と腕の角度や足を出す方向など)とそのための骨盤の角度や引き上げやアン•ドゥオールについて、や、ピルエットの軸を安定させるためのプレパレーションについてなどなどなどのディテールと、それによる全体的な流れについてなどなどなどを稽古しました。

 

みなさんそれぞれに良い変化があり、向上があり、私もとてもとても嬉しいです。

(どのクラスでもですが、みなさんの進化が見られると、自分のことのように嬉しくて気持ちが上がり、うきうきと元気になります。)

 

最後に一人もしくは二人ずつ踊り、その間、他の方は前に座ってその踊りを鑑賞する、という発表の場をつくっています。

 

作品を通して、その作品をつくった人とその作品の中に表されている作者の意図、や、音楽をつくった人、音楽を奏でている人、などなどの様々なことを感じ、ご自身なりにイメージしたことを、その振付の中で表現して、観てくださる方に伝える、ということを楽しんでいただきたいなと思います。

 

また、観ている方は、それを楽しむと同時に、他の方の踊りを観ることで、感じ考えることからご自身への発見につなげ、また稽古の時に生かし、身体で表していっていただきたいなと思います。

 

 

焦らず、でも限界を決めて諦めもせず、良い意味でマイペースに、気長に稽古を積み重ねていきたいですね。

 

 

特別クラスでは、もうしばらくパリの炎のバリエーションのレッスンを続けようと思います。

 

また次回も楽しく稽古し、踊りましょう★



 

岩沢彩

 

 

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