孤独も温かさも全て希望に変えるものは

なかなか来られなかった受講者の方が、今日のORIGIRINGバレエ初中級クラスに、久しぶりに来て元気な姿を見せてくれて、レッスンし、踊ってくれて、嬉しかったです。

来られなかった間ブログを読んでいて、癒されました、とも…(ただ思うことを書いているので、また、なかなかに日々時間との闘いであり、マメにブログの更新ができないのですが…嬉しいです)。


帰り道が一緒だったので、色々とお話をしました。

バレエでもコンテンポラリーダンスのクラスでも、ピアノや太鼓などの楽器を奏でるレッスン(もされているのです)や、仕事でも、何でも、地の下からのエネルギーや空の上の上の上までつながる引力やその他自然の力と共にある生き物である人と、その身体とその内面にある心などの相互の影響は変わらず、そのイメージや、それについての思考を大事にすると、自身が解放され、感じることは広がり、楽しさもぐーんと増える、ということなど…。

また、そういう風に、あらゆる視点から、この世のあらゆることを柔軟に感じられれば、生きている限り、楽しさは続き、希望を持ち続けられ。

それには、自分を直視し、現実を直視するという、繊細でいて覚悟の決まった視点と共に、実際の努力や行動も必要ですよね。

 

バレエのレッスンでも、世界が広がることがまた楽しい、というようなことを言ってくれて、それは本当に私も嬉しいです。

 

真に、自分を知ろうとし、人を世界を知ろうとし、同じこと違うことを受け入れて、ただ解け合って、伝え合おうとすれば、争いなんてなくなるのでは、と思います…。

 

私の仕事は生業は、例えば例えば直接法律を作ったり破棄したりというものなどでもなく、形として形になりにくいこの世のものを、この世に向かって踊りを通して創造することで。

そのことで、私なりに、自分を知ろうとし、人を世界を知ろうとし、同じこと違うことを受け入れて、ただ解け合って、伝え合おうとし、表現していきたい、と改めて…。

 

 

 

岩沢彩