作品ノート

この右の画像のノートは、今まで作品をつくる時に、この世界に何を感じ、その時その時人に何を表し伝えたいか、ということを記したノートの一部です。

とにかくいつでも持ち歩いているので、ぼろぼろ…。

 

人の根本は変わらない、と私は思います。

だからこそ、それぞれに魅力があるのだと。

 

もちろん、日々精進し、ツール（それも人によって様々な…）を手に入れその使い方を身につけ、その使い方も道具自体も複雑化、高度化、洗練…と進化させたり増やしたり、更にその道具を入れる引き出しも増やしたり進化させていく、ということはできるし、そのように意志の力で変化させていこうとするところがまた、人間の魅力でもあるのだと思います。

そして、それを行う間に、人は己を知り、他者を感じ、この世界についての見識、認識、実感…を深め、より自分の弱さを知ることで、強くなり、より素晴らしい世界を感じることができると…。

 

 

でもでも、その前にある、みんなが持っていてみんな違う人の根本的な内面、というようなものは私には何にも代えられない美しい宝、のように感じます。

で、ツールややり方や引き出しを進化させていくと、それが！より！表れてくるのだと思います。

 

 

 

…しかし…、何年も前に使っていたノートを読み返すと、ほーーんとに言ってることは、今と根本的には同じ！笑（そのときそのときの社会や自然の状況や、自分自身に起きている具体的、実際的なことは違うし、いる場所見える景色は少しずつ違うから、それによって様相は違うのだけれど。）

 

さてさてわたしは進化あるいは退化、または成長、しているのでしょうか…♪

 

 

分かっていることは、いつも一緒に歩んでくださる方達と、ものすごい奇跡みたいな可能性の中生かされているというこの今、に感謝の気持ちがいつもあり、だからこそ、自分の信じる道をいき続けるのみ、ということです。