理屈ではない命の尊さは生きるもの皆に…

昨日柿がなっているのを発見!

まだグリーンでしたが、秋は少しずつちらりちらりとその姿をそこここに表していますね。

 

また昨日は、セミとかまきりの命がけの戦いを目の当たりに。

せみが木に止まっていたのですが、そこを上からかまきりがかまで捉え…。

せみはただ木に止まっていただけだったので、つい、今目にしている弱い立場の方のせみにどうにか逃げてほしい!と思ってしまうのですが、かまきりだって食べるものがなければ死んでしまいます。

そのただただ命を全うしようとする双方の尊さと、ぐーっと胸が締められるような泣きたいような戦いから目が離せずにいたところ、せみがどうにか振り切って飛んでいきました。

良かった!とつい思ってしまった…、と一緒に見ていた夫に言うと、でもかまきりにしたらがっくりと落ち込んでしまうような状態だ、自分が釣りをしていて魚が逃げてしまった時ともちょっと重なる…と言いました。

夫の釣りの場合、彼は漁師ではないし、命や生活がかかっているというわけではないけれど、でもやっぱりそもそも、多くのヒトの男性は狩猟本能というものがあるから釣りを理屈でなく楽しいと思うのだろうし、多くのヒトの女性は母性本能があるから、命を育てたり守りたい、という気持ちが強いのだろうし、なるほど、そういう風に考えるのか…と、自分と自分とは異なる男性の観点(もちろん男性全員がそう、ということではなく…)、や、人とは違う生物の命、について、様々なことを感じる時を過ごしました。

 

毎日新しいことに満ちていて発見や学ぶこと限りなく…。

感謝…。

 

 

 

明日はORIGIRINGバレエクラスを行います。

台風が少し心配ですが、みなさまお気をつけていらしてください。

お待ちしています。

 

 

 

岩沢彩