雪は

今日横浜は、昼頃から雪が降り始めました。

風に吹かれて、一つ一つは違う大きさや厚みや重さや形の白い白い雪の粒が、よく見ていると、みんなで同じ方向にふわっとはらっと気持ちよさそうに回りながら落下してくる様子が美しすぎて、しばし見とれていました。

日々、自然が美しいと感じるので、雪を見るのも大好きです。

だんだん、温暖化が進んだら見られなくなるのだろうか…と思いつつ、今日見られたことにホッともしたり。

地球の環境は自分たち一人ひとりが直接的にも間接的にも関わっていることを、またしかと心に。

 

私が雪を見るのが好きというと、子供みたいですね、と笑う方が結構いますが、笑われることや、例えば馬鹿にされることがあったとしても(馬鹿にする、ということは、無意識に、優位に立っていると示したいというその人自身の自信のなさの表れだと思うので、馬鹿にされたと傷つくことはありません。ただ、伝わらないんだなぁと寂しいので、その伝え方について、考えを深めていきます。)、自分が本当に美しいと感じる心を、隠したり、否定したりすることなく、ずっと大事にしていたい、と思います。

 

 

このブログの前の古典クラスのお知らせのブログにも書いたけれど、概念や、常識、という、みんながそう言うから…みたいなことから(本当はみんな、が言っているわけではなく、自分が以前の何かしらの体験で言われた、あるいは聞いた記憶から、そこから外れることで人に何かを言われるのを怖がっているということも…)外れないように自分の心を否定すると、そこから、心も、思考も、固まってくる、行動も身体も固まってくる。

だから、自分自身に目に見えない鎖を巻きつけているようになって、居心地が悪くなり、日々も楽しくない、ということにもつながり…

もしたりします。

 

でも、本当の自分の中、というものに正直でいることが、結局は、人に真摯に向かうこと、につながる。

人には結局、装飾部分の中、が、伝わるから。

 

そして、私は、その本当のところ、を表現して、人と本当のところでコミュニケーションをとりたいから、作品を創って踊り、日々精進、です。

 

 

 

 

 ストレッチ、ピラティス、バレエのレッスン、クラスをおこなわせていただき、振付、と1日9時間のワークとなる日もありますが、帰ってから、ポールストレッチでの調整も欠かさず、身体のケアを大事にしながら、日々一歩一歩進もうとすることを続けます。

 

 

 

 

舞台を観に来てくださる方々、クラスに参加される方々や、そして家族や仲間や…、この世界と一緒に、心から!楽しんで心を動かしていたいから。

 

 

 

 

 岩沢彩