いつも公演の衣装をデザインさせていただいています。
まず、デザインとイメージを衣装の大塚綾子さんに伝えながら、それを具現化するためにはどうすれば良いか、時間をかけて打ち合わせを行います。
その後、衣装の生地を一緒に買いに行きます。
予め決めていた生地の種類や色を目安に半日かけて探しますが、その場で、こちらの生地、色の方が良い!となったら、急に変更もします。
その度に、いつもいつもそれにお付き合いくださる大塚さんに、とても感謝します。
そうして選んだ生地で、大体の形に衣装を縫ってきてくださり、昨日フィッティングを行いました。
それを身につけた出演者の方に動いて踊ってみていただき、丈や、幅、ギャザーの膨らみや飾りなど一人ひとりの衣装を最終形に持って行く為のチェック•直しをさせていただきます。
その後もう一度縫っていただき、ようやく、衣装が出来上がります。
いつもいつも丁寧に細かな要望を聞いてくださり、衣装を素敵に仕上げてくださる大塚さんに本当に感謝しています。
たくさんの方の素晴らしい力をお借りして、一つの公演へ、舞台へとまだまだ続きます。
今日はこれから、劇場にてスタッフの方達と打ち合わせです。
外のクリスマスのツリーを見て、音楽が流れているのを聞いて楽しい気分になるのと同時に、本番が迫ってきたんだなぁと、じわり♪と実感する毎日です。
観に来てくださる方に楽しんでいただきたいし、一緒に楽しみたい、からまだまだまだまだ向かっていきます★
岩沢彩