昨日は、6月13日(土)に行われる「ソワレ ブリアント」という公演の初リハーサルを行いました。
第1回目から創作 出演させていただいていて、今年で第7回目となります。
今回は、東京バレエ団在籍時からのお付き合いとなる武石光嗣くんとのデュオ作品にて創作 出演させていただきます。
彼とは、退団後も、バレエのパ•ド•ドゥを何回か一緒に踊ったり、創作の舞台などでも多く共演していて(出演する作品は違いましたがソワレ ブリアントでも)、様々な時を一緒に過ごしてきています。
そうした、踊りを通してのかけがえのない時空を、また一緒に過ごし、創り上げていけること、とても嬉しいです。
リハーサルの帰り道、色々話しながら、改めて共感することがたくさんありました。
お互いが経験してきた様々なことと、それによりある今、を感じました。
私は私で、彼は彼で、走ったり時にふと立ち止まったり、前以上に走ったり…、というようなことを踊りを通してそれぞれに続けていて、またそうして新たな自身や世界を発見し続けたいというようなこと…。
自分の中の変わらないところと、それ故、常に変化することを恐れたくない、といったような内容のことも言葉にして話しもしたし、感じもしました。
逃げたり守ったりしないで、自分自身が、そして人と、この世界と、一緒に楽しみたいよね、というようなことも…。
まだまだ本番に向けて始まったばかりですが、どのような場所に行き着くのか、とても楽しみです。
岩沢彩