心そのものと思い遣りと取捨選択の行動から創造、など…!

涼しい風が嬉しいようなちょっと寂しいような…

 

そんな季節の移り変わりを感じる今週火曜日から昨日金曜日まで、東京バレエ団の先輩である寺尾麻子さんが茅ヶ崎で主宰されるアンジェリーナバレエ教室にて、コンテンポラリーダンスの夏期講習を行ってきました。

 

3歳から小学校6年生まで、4クラスに分かれて4日間で11クラス。

毎日みんなに会い、なんだかもう合宿に来たような密な4日間!

 

初めてのコンテンポラリーダンスクラスということで、初めはみなさん戸惑いもある様子でしたが、回を重ねる毎に、どんどんエネルギーが外に解放され、一人ひとりそれぞれの味が自然に出て、すてきな踊りに…!


3日目のクラスが終わり、あーあと1日で最後かぁ淋しいなぁと思いながらの茅ヶ崎駅への帰り道でした。

 

4日目のクラスが全て終了したあと、みんなからカードのプレゼントをいただきました!

それぞれの言葉と絵、嬉しかったです。

きれいなお花も…!

 

麻子さんには色々ととてもお世話になりました。

また次回の夏期講習や発表会の振付などお願いしたいと言っていただきとても嬉しいです。

またみんなとレッスンや、作品を創っていくことが出来れば嬉しいし幸せです。

 

この4日間、子供達と一緒に、感じ、学び、振付を変えながらレッスン内容も変化させながら創ったクラスでした。

 

みんなと一瞬一瞬を心のままに生き、レッスン自体と、その中での踊り、という行動に昇華させることでまた一瞬一瞬をみんなで創造しました。

 

一人ひとりが自分そのものでそのままで良いし、またそのままでいるためには、一人で生きているのではない人というものは、それを人に表現し、伝え、伝え合うことが大事ですね。

一方的なだけでも、自己満足なだけでも、逆に迎合するだけでも、人に伝わらず、悲しく空虚な気持ちになります…。

そこにはこれをしておけば正解という決まったハウツーはありません(決まったハウツーというものは、そもそもどこにもないと思われます…)。

 

だから、常に、自分を磨く実際の行動に変えながら(踊りならまずレッスンを続けること)、心を大事に、柔軟に、また人の心を感じ、思い遣る想像の力と共に考え、近くの人、遠くの人、風や大地や空などなどなど全てと共にある自分を見つめて、楽しさや喜びを感じ、また人と感じ合って、生きたいと改めて思います。

 

そして、そういう風に過ごすことができた4日間の夏期講習、多くの喜びを感じ、楽しかったです。

 

麻子さん、生徒のみなさん、ご家族のみなさんに感謝いたします。


 

明日は、チャコットでのバレエのクラスと、ORIGIRINGコンテンポラリーダンスクラスを行います。

参加されるみなさんにお会い出来るのを楽しみにしています★

 

 

 

 

岩沢彩