昨日の朝のバレエクラス。
ピルエット(ターンの名前です)も少しずつレッスン。
プレパレーション(回る前の準備となる動き)の身体の状態、姿勢によって、回転も変わる…というところなどなどゆっくりレッスン。
何事も過程が結果へとつながるのですよね。
そしてレッスン後、受講者の方が、夫がゴルフに一緒に行こうと誘うので、今はバレエを習うことに集中したいし、一度一緒に行った時に、ゴルフのプレーの仕方について色々言われたからそれも悔しくて?一緒にバレエをやってくれればゴルフもやる、と言って、まずはプリエを教えてみたんです、と!
で、だんなさまはなんと?とお聞きしたところ、「これは俺にはちょっと出来ないから今はゴルフに誘うのは諦める」って言ってました、と。
いやいやそんなこと言わずお休みの日などレッスンに来てみてくださいね♪ちゃんとお一人おひとりの身体の柔軟性などなどに合わせてレッスンしていきますよ。
それにしても仲良しのすてきなご夫婦です。
夫に踊ってもらうと言えば…私も結婚式のパーティの時に、夫にバレエを踊ってもらいました。
今までお世話になった方へ、今の自分たちの姿と感謝の気持ちをお伝えすると共に、お忙しい中出席してくださった会のひとときを楽しんでいただきたくて、色々な余興を企て、その一つに。
バレエのパや動きを使ったごく簡単なごく短い振付の中に、古典バレエのテクニックとして基本的によく使われる、ピルエット アン ドゥ オール(ごくざっくり説明すると…片足で背伸びやつま先で立った状態で回転)とトゥール アンレール(ごくざっくり説明すると…ジャンプしながら一回転)を入れて。
仕事や結婚の準備の合間、ごく限られた練習期間の中、しかもご出席くださったたくさんのプロのダンサー、教師のみなさまも観てくださる前で!(夫はダンサーではありません。)
前奏が流れたときの彼の緊張感、傍らで見ている私まで緊張…、というかあの場にいた全員にその緊張が移ったのでは…(しかもその日一度だけおこなったピアノの演奏と合わせてのリハーサルの時の曲は4拍子だったところ、本番では3拍子に。3年、4年とレッスンを続けている方でも拍子の変化に「??」と戸惑われたりもするのにと、どきどき…)。
それでも夫は一生懸懸命踊り切りました。その時、私が小さい頃からバレエを習い今でも大変お世話になっている先生がすかさず「ブラボー!!」と大きな声をかけてくださったのでした。
先生にブラボーなんて言ってもらったことないよー!と羨ましく思いつつ、良かった!!という気持ちと、先生そうしていつも温かく接してくださり本当にどうもありがとうございます…、などのとてもとても嬉しい気持ち、感謝の気持ちが一緒に大きく湧き上がりました。
進んで「練習を見て」と言ってくれて、その全部を楽しんでくれて、みんなの前で踊ってくれた夫にも感謝です。
明日はORIGIRING夜のバレエクラス。
クラスに参加されるみなさん、明日もドキドキ?わくわく♪じっくり思い切り!レッスンしましょう。
岩沢彩